FX取引の基本的な部分をおさらいしてみましょう。
FX取引は通貨の売買を行いますが、世界中の外国為替市場を回っています。そのため週末などを除いて24時間絶え間なく動いています。
毎朝5~10分間、各業者がメンテナンス(ロールオーバー)を行うため画面上のレートは一時的に停止しますが、実際の市場ではその間もレートは動いています。
ここが株取引と大きく異なる点で、株式市場は平日の昼間が主流ですが、FX取引は日本時間の日中よりも、夜間帯の方が取引は活発に行われています。
これは為替市場の動きの特徴で、取引量が最も多いロンドン時間と、2番目に多いニューヨーク時間が重なる時間が、日本では21~22時になります。
そのためこの時間帯には値動きも軽くなります。
FXが人気を集める理由には、この取引が活発になる時間帯も一因となっとています。
日中働いているサラリーマンなどでも、デイトレードに参加可能なのがFXの魅力といえます。